奥飛騨で育った無農薬有機栽培の高糖度だいこん
今日は一日小雨が降る寒い一日でした。
当農園では、山之村特産の「寒干し大根」用の大根抜き作業を本格的に始めました。
今年は、9月の長雨で大根成長が遅れて心配していたのですが、11月に入り暖かな日が続いたので長さ50センチを超える立派な大根が実りました。
先日、試験的に収穫した大根は糖度がなんと「7.5度」もありました。
有機肥料、緑肥をたくさん漉き込んだ畑で出来た大根の結果です!
糖度「7.5度」。これはイチゴに迫る甘さです。
堀あげた大根は、1月中旬の気温が最も下がる大寒まで室で保存し、室の中でさらに糖度を増した大根を使って山之村特産「寒干し大根」づくりが始まります。
広大な大根畑から一本一本丁寧に抜き取り、葉を落とし室に保存します。
栄養満点の大根の葉は、ヤギや鶏の大切なエサになり、良質な堆肥へと
生まれ変わります。
新物の寒干し大根は3月上旬頃には完成します。それまではもうしばらくお待ち下さいね。