自然卵のシフォンケーキ【㊙レシピ公開】
最低気温がマイナス10度以下になっても、毎朝栄養たっぷりの卵を産んでくれます。
農園では、卵の自給と堆肥づくりのため鶏を飼育しています。
お店で焼くシフォンケーキは、この新鮮な有精卵を使用しています。
米粉を使って焼くグルテンフリーのシフォンケーキは、とってもふわふわで一口頬張ると、キビ砂糖の甘さと卵のうま味が一緒に口の中いっぱいに広がります。
立体感のある卵黄は濃厚で生地作りの要です。
シフォンケーキは、植村でも召し上がれます。
ご予約いただければ、ホールでお渡しすることもできますので、バースデーケーキなどにもご利用ください。
初公開!【植村流シフォンケーキの作り方】
㊙極秘レシピ
20㎝型使用
●米粉140g
●卵6個
●きび砂糖120g
●水100cc
●植物性油60g
●バニラエッセンス数滴
①卵黄に砂糖60gを加え艶が出るまでよく泡立てる。
②角が立つようになったら、油60gを加えよく混ぜ卵黄となじませる。
③水100㏄を加えさっと混ぜたらふるいにかけた米粉140gを入れよく混ぜる。
④バニラエッセンスを数滴たらし卵黄生地の完成。
①次に卵白はよく冷やし塩一つまみを入れ、泡だて器でよく泡立てる。
①途中で砂糖60gを加えながら、このぐらいしっかり泡立てメレンゲを作る。
①卵黄生地にメレンゲを3分の1入れさっくり混ぜる。
①もう3分の1を二回に分けて入れさっくり混ぜる。むらのないように。
②最後にゴムべらを使いボールの底から卵黄生地をすくい上げるようにまぜる。
ポイント:ここで決して泡だて器など使って混ぜず、ホイッパーを使い静かに混ぜる。
①生地を型に流し込み、菜箸で数回生地に輪を描くように回し空気を抜く。
①175℃に予熱したオーブンで35分間焼く。
①オーブンから取り出したら、逆さまにして十分に冷やし型から外して完成。
いかがですか?
植村レシピで皆さんもふわふわシフォンケーキを焼いてみてください!
寒干し大根の取り込み
2月11日(祝日)天空の里は快晴のお天気です。
昨夜は飛騨全域で降雪があり、山之村は30㎝ほど積もりました。
寒干し大根にとっては、氷点下と日中の太陽が必須なので、ここ数日の凍みは最後の乾燥期にとてもありがたい気候です。
久しぶりに白銀の世界の戻った景色の眩しさの中、寒干し大根の取り込みをしました。
干す時には、極寒の中指先を温めながら一本一本隙間を空けて時間をかけて干したのですが、取り込みはアッと言う間にです。
大根の壁も無くなり、この景色もまた来年の一月までお預けです。
寒干し大根は石橋自然農園のwebショップからご注文いただけます。
山之村へ向かう県道から見た神岡の街
⭐︎石橋自然農園WEBショップ
山之村 寒干し大根のある風景
約1ヵ月の乾燥期間を経て、干し場から寒干し大根の取り込み作業を始めました。
今朝は、今季最低気温マイナス17度を記録し、青空の広がるとても良いお天気になりました。
寒干し大根の後方には、雪をかぶった黒部五郎岳が太陽に照らされ光り輝いていました。
取り込んだ寒干し大根は、仕上げの乾燥を経て出荷作業に入ります。
購入は石橋自然農園下記WEBショップからお申し込みいただけます。
トマトは生食だけではもったいない!
日本のスーパーで売られているトマトはほとんどが生食用の品種です。
トマト料理本場のイタリアでは、調理用のトマトが多く栽培されています。 缶詰に入った卵形のトマトをご覧になった事はあると思います。
サンマルツァーノ種と言うトマトで、甘味酸味に加えて加熱することにより非常に濃厚な旨味が加わります。
パスタが大好きな私は、数年前からイタリア原産の調理用トマトを栽培しています。 昨日、そのトマトを初収穫しました。
収穫したトマトは、高山駅前で経営する農家カフェレストラン植村で早速調理しました。 カラフル なイタリア原産のナスやズッキーニなど夏野菜が豊富に収穫できましたので、ラタトゥイユ風の野菜煮込み料理を作りました。
その日は偶然にもイタリアかからいらした5人のご家族がご来店ご来店。
トマト料理本場のお客様にも大変おいしいと言って、残さずにきれいに召し上がっていただけました。 もし八百屋さんで調理用のトマトを見かけたら、皆さんもぜひ自家製トマトソース作りにチャレンジしてくださいね。
石橋自然農園webショップでも通販しますのでお楽しみに。
天空の牧場 奥飛騨山之村牧場のはなし
石橋自然農園のある山之村(飛騨市神岡町)には「山之村牧場」という自然豊かな牧場があります。
山之村牧場って?
山之村にある、春〜秋限定で開放されている牧場。
入場も動物とのふれあいも完全無料。その他、ウインナーバイキングや、パンやバター作りの体験教室も開催されています。
9月に行われる山の村だいこんマラソンではこの牧場の駐車場がスタート地点。住民たちの憩いの場で、我が家も、たびやび子どもたちを連れて遊びに行かせていただいています。
名物ウインナーバイキング
山之村牧場での食事といえばこれ。
チーズ・粗挽き・ハーブ・塩コショウの4種類に加え、この日は今アンチエイジング効果も期待される「エゴマ」味も。
バーベキュー形式で自分たちで焼いていただきます。
オープンテラスは広々。
ドリア・ラーメン・カレーなどの単品メニューもありますよ!
ヤギ・羊など牧場にはたくさんの動物が
山之村牧場の特徴は動物たちとの距離の近さ。
上の写真の通り、牧場内の至るところに動物が放牧されています。
かわいらしい子ヤギに体を撫でさせてもらったり。
乳牛たちにも自由に触ることができました。
絶景、牧場の景色
敷地内を流れる川も非常に綺麗。
子どもたちの絶好の水遊びの場になっています。
都会に近い牧場にはない開放感と動物たちとのふれあいを楽しめる山之村牧場。
ぜひいらしてくださいね!
▼山之村牧場公式サイトはこちら
農家が教える「とうもろこし」の美味しい茹で方(電子レンジ利用)
石橋自然農園の看板野菜「カミオカ☆スターコーン」。今夏は約2,000本の苗を育てていて、先日から収穫が始まりました。
収穫時、虫食などが見つかり出荷のできないものは自宅でおいしくいただきます。
我が家でとうもろこしを茹でる際は、電子レンジでの調理一択。お湯に入れるよりも美味しく、そして簡単にとうもろこしをいただくことができるんです。
せっかくなので、調理方法をご紹介したいと思います。
電子レンジで調理したとうもろこしが美味しい理由
電子レンジで調理をすると旨味成分がお湯に溶け出さないというメリットがあります。
蒸し上げられるのと同じ状態で完成するとうもろこしから溶け出す旨味はほんの僅か。
だから美味しいんですね。
調理方法は600Wのレンジで3分×2回チンするだけ
調理方法は本当に簡単。この3ステップで終わりです。
①皮もむいたとうもろこしをラップでくるむ
このように、とうもろこしの実だけをラップで包みます。
②600Wの電子レンジでまず表面を3分チン
電子レンジのターンテーブルに直接ラップで包んだとうもろこしをおいて600Wで3分加熱します。500Wしか出ない場合は3分30秒と少し長めに加熱してください。
3分の加熱が終わる頃には、美味しそうなとうもろこしの香りが漂ってきます。
③とうもろこしをひっくり返す
熱いので、トングを使ってトウモコロシを反対にひっくり返します。
手の皮が厚いお父さんは素手でひっくり返すことも。やけどにはご注意ください。
④裏面も600Wで3分チン
裏面の3分(500Wなら3分30秒)が終わるとこのようにラップの中も電子レンジの中も水滴がたっぷり。水滴がレンジにつくのが嫌な場合はもう少しラップを厳重にまいてください。
⑤完成!
見てくださいこの美味しそうな黄色!ピチピチです。
電子レンジで茹でたてのとうもろこしは芯も柔らかいので、我が家では茹でたてを食べやすい大きさに切っていただきます。
以上が、我が家のとうもろこしの茹で方です。
ぜひ一度試してみてくださいね。