石橋自然農園

ノーベル賞の街、飛騨神岡の天空の里「山之村」で無農薬野菜、平飼い養鶏、キノコ栽培をしています。

奥飛騨の冬支度。薪積みともみ殻燻炭作り

今年最後の三連休ですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 我が家は高山市内の高校に通う二人の息子が帰ってきて、久しぶりに家族8人が勢ぞろいしました。 頼りになる長男二男の二人が帰ってきたので、冬支度の準備を手伝ってもらいます。 さて、冬支度の一番の大仕事は薪積みです。 冬の暖房用に使用する薪を天井まで高く積み上げます。簡単なようで経験が必要な作業です。 夏の間乾燥させていた薪を、雪の降る前に母屋横の薪置き場に積み上げます。 この作業は簡単に見えて実はとても難しく、1メートル超えた頃から積み方の良いし悪しが見えてきます。 今回は高校生の長男が薪を運び、中学1年の長女が薪積み担当です。 その間に私と小学生組はもみ殻で燻炭づくり。 子どもたちにとって燻炭づくりは「焼きいも」ができる楽しい作業でもあります。 こういった楽しい経験が、大きくなってから思い出となり経験となっていきます。 小1の三男には重要な「火消」を教えましたよ! もみ殻燻炭は種まき用の土や、畑の土壌改良剤など様々な用途があります。 もみ殻で焼いた焼き芋はホッコリ焼けてとっても美味しいんですよ。 完成したもみ殻燻炭は水をかけて消火しないと灰になってしまいます。